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外壁がひび割れる原因は?板橋区のひび割れ修理・外壁塗装はプロタイムズ板橋徳丸店へ
2024年11月29日(金)
こんにちは。
株式会社英 -はなぶさ-プロタイムズ板橋徳丸店 スタッフです。
「新築から2〜3年だけど、外壁の表面にひび割れがある!」
「ひび割れは修理した方が良いの?」
そんな悩みや疑問を抱えている方はいませんか。
本記事では、外壁のひび割れの種類や原因、ひび割れの補修方法について解説していきます。また、気候風土と家のひび割れの関係性や放置するとどうなるか、ひび割れのリスクについてもみていきましょう。
外壁のひび割れの種類
ひび割れのことを「クラック」と呼びますが、クラックには「ヘアークラック」「構造クラック・乾燥クラック・縁切りクラック」などがあります。
ヘアークラックとは、ひび割れの幅が0.3mm未満のものをいい、髪の毛ほど微細なひび割れのことをいいます。この場合は、すぐに対処する必要はありませんが、次回の塗装工事の際に補修してもらうように塗装業者に依頼しましょう。
また、ヘアークラックであれば、自分で簡易的にひび割れ補修をすることも可能です。
構造クラック・乾燥クラック・縁切りクラックとは、どれも0.3mm以上のひび割れのことです。名称の違いは発生した要因によって変わってきます。この場合、すぐにでも建物調査診断をしてもらうことが重要です。これよりもさらに大きなひび割れの場合、建物の構造にまで影響のあるひび割れの可能性があります。幅3mm以上のひび割れだと、建物の内部へ水分が浸透している可能性も高いので早急に塗装会社へ相談しましょう。
外壁のひび割れの原因は?
外壁がひび割れるのは、様々な原因があります。
その原因についてみていきましょう。
外壁塗装の劣化
外壁塗装は年月とともに劣化していきます。劣化が進行すると表面の塗膜が剥がれ、外壁が紫外線にさらされます。これが原因でひび割れが生じるのです。
外壁塗装の施工不良
十分に塗料を乾燥させなかった、下塗りと上塗りの塗料の相性が悪かったなど、様々な施工不良により外壁塗装がひび割れることもあります。
外壁塗装をして数ヶ月〜1年以内にひび割れが生じた場合、施工不良の可能性があるため、その場合は施工をお願いした塗装業者にすぐに相談してみましょう。
車などの振動
車や電車などが通過することによる振動で、外壁塗装にひび割れが生じることがあります。
大きな道路沿いや線路の近くに住んでいる方は頻繁に振動を受けるため外壁塗装のひび割れが生じやすいです。
地震による振動
地震による振動で外壁がひび割れることがあります。この場合、表面の塗膜だけでなく外壁材もひび割れる可能性が高いため、被災後は建物の状態を確かめるようにしましょう。
建物の構造・地盤の問題
建物を建てている地盤が弱くて住宅が傾いているなど、建物の構造や地盤が原因で外壁塗装がひび割れることもあります。この場合、外壁材もひび割れる可能性が高いため、早めに塗装会社に診断してもらうことが重要です。
あなたの家に最適な外壁のひび割れ補修方法はこちら!
外壁のひび割れの補修には様々な方法があります。
補修方法について、外壁の種類別にみていきましょう。
窯業系サイディングの場合
窯業系サイディングは日本でもっとも多く使われている外壁材の1つです。窯業系サイディングがひび割れることはあまりありませんが、経年劣化などによって生じる場合があります。
ひび割れの種類 | 補修方法 |
ビス周辺のひび割れ | ●シーリング材の擦り込み ●刷り込み後、上から塗装 |
外壁材のひび割れ | ●シーリング材の擦り込み ●刷り込み後、上から塗装 |
シーリング材のひび割れ | ●シーリング材の打ち替え工事 |
ホームセンターで購入すればシーリング材の擦り込みを自分ですることも可能です。ただ、自分で行なうと補修をした後が目立つ、十分な補修ができない、高所作業で危険が伴うなどが発生するため注意しなければなりません。
ALC壁の場合
ALC壁は、「軽量気泡コンクリート」とも呼ばれる、耐火性・断熱性に優れた外壁材のことです。細かい気泡が入っているため、断熱効果が高いというメリットがあります。ただ、気泡が多いことからもろいため、ひび割れやすいというデメリットも。
ひび割れの種類 | 補修方法 |
目地周辺のひび割れ | (1)0.3mm以下のひび割れの場合
●シーリング材の擦り込み ●微弾性フィラーの擦り込み(下塗りで行なう補修方法、ひび割れ補修部分が目立たなくなる) (2)0.3mm以上のひび割れの場合 ●Uカットシーリング工法(ひび割れ箇所を電動工具で溝を作って、シーリング材で溝を埋める工法) |
外壁材のひび割れ | (1)0.3mm以下のひび割れの場合
●微弾性フィラーの擦り込み(下塗りで行なう補修方法、ひび割れ補修部分が目立たなくなる) (2)0.3mm以上のひび割れの場合 ●Uカットシーリング工法(ひび割れ箇所を電動工具で溝を作って、シーリング材で溝を埋める工法) |
シーリング材のひび割れ | (1)表面の軽微のひび割れの場合
●経過観察 (2)ひどい状態の場合 ●既存シーリング材をVカットしてシーリング材を増し打ち(カッターで既存シーリング材を取り除いてシーリング材を打設する方法) |
モルタル壁・コンクリート壁の場合
意匠性に優れたモルタル壁は、建物の揺れに弱くてひび割れやすいです。
コンクリート壁は耐久性に優れていますが、ひび割れが生じると雨水が内部に侵入して鉄筋が錆びてコンクリートの爆裂につながることがあります。建物の耐久性を縮めてしまうので必ずメンテナンスを行ないましょう。
ひび割れの種類 | 補修方法 |
硬化収縮によるひび割れ(新築時のモルタル壁の水分が蒸発して体積が小さくなったこと生じる) | (1)0.3mm以下のひび割れの場合
●微弾性フィラーの擦り込み (2)0.3mm以上のひび割れの場合 ●Uカットシーリング工法 |
開口部周辺や外壁材のひび割れ | (1)0.3mm以下のひび割れの場合
●微弾性フィラーの擦り込み (2)0.3mm以上のひび割れの場合 ●Uカットシーリング工法 |
窓やドアの周辺の肌分かれによるひび割れ(窓・ドアを取り付ける際に削り取って新たなモルタル壁を施工したことによる付着不良)
|
(1)0.3mm以下のひび割れの場合
●微弾性フィラーの擦り込み (2)0.3mm以上のひび割れの場合 ●シーリング材の擦り込み ●樹脂注入 ●Uカットシーリング工法 |
タイル壁の場合
高級感・重厚感のあるタイルは、値段が高いですが他の建材にはない耐久性が期待できます。メンテナンスも少ないので、建物を長持ちさせることも可能です。タイル自体が劣化することはほぼありませんが、ひび割れや欠損を見つけたらすぐに業者に相談しましょう。
ひび割れの種類 | 補修方法 |
タイルのひび割れ(コンクリート壁にひび割れが発生して一緒にタイルも割れる) | (1) 外部からの衝撃で起きた場合
(下地は問題なし) ●タイルの張り替え(同じタイルが手に入らない場合も多いため、似たような色や質感のタイルで補修を行なう) (2)下地からのひび割れの場合 ●下地補修+タイル張り替え |
シーリング材のひび割れ | シーリング材の打ち替え工事 |
ひび割れの状態によって修理方法は異なります。まずは塗装店に外壁診断をしてもらうことがおすすめです。ちなみに当社では、無料で外壁診断をさせていただいております。お気軽にお問い合わせください。
外壁のひび割れを塗装会社に頼むといくらかかる? 気になる費用相場は?
外壁のひび割れを見つけたら早めに業者に修理依頼をしましょう。ここで気になるのは費用ですよね。
ひび割れ補修の費用相場をご紹介します。
ひび割れ補修の費用相場
ひび割れ補修にかかる費用相場は、2,000〜3,000円/m程度(足場ありの場合)です。また、足場を建てる場合はこの費用に足場代が別途かかります。
ただ、外壁材やひび割れの進行具合によっては上記の費用よりも高額になる可能性も十分にあります。どのくらいかかるか知りたい場合は、塗装業者にみてもらって見積もりを提示してもらいましょう。
プロタイムズ板橋徳丸店でも、無料相談・お見積もりを承っておりますので、まずはお気軽にご相談ください。
外壁塗装の費用相場
シーリング材の擦り込みなど、ひび割れ補修だけを行なうと補修箇所が目立つ可能性があります。補修箇所を目立たなくするために、外壁塗装を行なう方も多いです。
外壁塗装を行なう場合の費用相場は、大体100万円前後になります。外観を美しく保ちたい方は、外壁塗装工事も検討してみましょう。
費用が無料になるケースも
外壁のひび割れの原因によっては補修工事が無料になるケースもあります。
まずは外壁塗装を依頼した塗装業者に相談しましょう。
また、地震が原因の場合は地震保険等が下りる可能性があります。加入している方は、保険の補償内容を確認してみてください。
他にも、住まいの構造や地盤の問題でのひび割れの場合、売主に相談することで無料で補修してもらえる場合があります。
外壁のひび割れ補修で注意すべきポイント
外壁のひび割れにはいくつか注意点があります。
DIYも可能だが専門の会社に頼むと安心
外壁のひび割れは、小さなひびなら自分でも補修が可能です。しかし、先にも述べたように自分で補修すると補修箇所が目立ちやすく、十分に補修できていない可能性があります。また、高所作業は転落などの危険性があるのでやめたほうが良いでしょう。
補修工事は技術に長けた塗装会社に頼む方が安心です。信頼できる塗装会社に相談しましょう。
訪問営業に注意
外壁のひび割れは訪問営業に目をつけられやすいです。「このままだとひび割れが大きくなって大変なことになる」と不安を煽られ、契約を迫られる可能性もあります。
もしそのような飛び込み営業があっても、その場で即答せずに一旦冷静になって、本当に補修工事が必要かを考えましょう。
別の業者にも状態をみてもらって補修が必要かどうかを判断してもらうのもおすすめです。
定期的な点検・メンテナンスを行なう
定期的に外壁の状態を確かめたり、メンテナンスを行なったりすることで外壁だけでなく建物を長持ちさせることが可能です。
地域密着型の地元の塗装会社であれば定期的に点検にも来てもらいやすいので、相談しやすく信頼できる塗装会社を探しましょう。
板橋区のひび割れ修理・外壁塗装はプロタイムズ板橋徳丸店へ
外壁のひび割れは建物の見た目が悪くなるだけでなく、建物そのものの耐久性にも影響してきます。様々な要因で外壁がひび割れてしまうため、こまめに外壁の状態を確認するようにしましょう。また、定期的に塗装会社に点検してもらうことも大切です。
ひび割れが気になる方は、当社でも外壁の無料診断をしております。まずはお気軽にお問い合わせください。
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