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板橋区の方必見!「うちも雨漏り…?」と思ったら読む屋根防水工事のすべて
2025年07月16日(水)
こんにちは!
株式会社英 -はなぶさ-プロタイムズ板橋徳丸店 スタッフです。
私たちは東京都板橋区を中心に外壁塗装・屋根塗装を行なっている塗装会社です。
板橋区にお住まいの皆さん、天井のシミや雨の日の不安感に心当たりはありませんか?
築15年を超える住宅では、目に見えない屋根の防水層が劣化していることも。
最近の激しい豪雨や台風で「うちも大丈夫?」と心配になったら、専門知識を持った診断や点検が必要です。
雨漏りは放置すると家の構造を傷め、修理費用が高額になることもあります。
この記事では、板橋区の屋根防水工事の基礎知識から、信頼できる業者の選び方まで徹底解説します。大切なお家を守るための第一歩を踏み出しましょう。
1. 屋根の防水工事とは?
適切な防水対策は木材などの構造材の腐食や劣化を防ぎ、住宅の寿命を延ばす効果があります。
特に戸建て住宅では、屋根材の種類や形状によって最適な防水方法が異なりますが、いずれも快適で安全な住環境を維持するために欠かせない工事です。
ここでは屋根の防水工事をする目的についてご紹介します。
建物内部への雨水の浸入を防ぐため
屋根防水の最も重要な目的は「建物内部への雨水の浸入を防ぐ」ことです。
その中でも特に重要なのが、経年劣化によって発生する微細な隙間からの雨水侵入対策です。
定期的な防水工事を怠ると、時間の経過とともに屋根の防水性能は低下し、雨水が内部に侵入するリスクが高まります。
浸入した雨水は天井や壁にシミやカビを発生させるだけでなく、見えない内部の木材や柱などの構造部材を徐々に劣化させていきます。
これが長期間続くと、建物の強度低下や耐久性の損失につながり、最終的には住宅の寿命を大幅に縮めることになります。
屋根防水は単なる雨漏り対策ではなく、大切な住まいの寿命と安全を守るための必須メンテナンスなのです。
住宅寿命を延ばすため
屋根防水工事は、お住まいの寿命を延ばすために欠かせない維持管理です。
防水性能が低下した屋根からは雨水が少しずつ侵入し、家の骨組みとなる柱や梁に徐々に影響を与えます。
水分を含んだ木材は腐りやすくなり、家全体の強度や安全性が次第に失われていきます。
こうした内部の劣化は目に見えないため気づきにくく、気がついたときには大規模な修繕が必要になることもあるのです。
定期的な屋根防水工事は、こうした構造的な問題を早期に発見し、深刻化を防ぐことで、家の耐久性を保ちます。
適切な時期に適切な防水対策を行なうことで、大切な住まいを長く安全に保ち、資産価値も守ることができるのです。
住環境を安全かつ快適に保つため
屋根の防水機能を適切に維持することで、雨漏りによるカビの発生や構造部材の腐食を防ぎ、住環境の衛生と安全を保つことができます。
雨漏りが起きると、家の中に湿気がこもり、目に見えない場所でカビや菌が増殖し、気づかぬうちに家族の健康を脅かす可能性があります。
特にお子さんやご高齢の方は、こうした環境の変化に敏感で、アレルギーや呼吸器系の不調を引き起こす可能性もあります。
また、室内の湿気が多いと体感温度が上がって蒸し暑くなり、空調の効きが悪くなるなど、住まいの快適性が大きく損なわれます。
2. 建物ごとの主な防水方法と注意点
建物の形状や用途によって、最適な屋根防水の方法は大きく異なります。
戸建て住宅の傾斜屋根から、マンションの陸屋根まで、それぞれに適した防水技術と維持管理のポイントがあります。
ここでは、建物タイプ別の代表的な防水方法と、見落としがちな注意点について解説します。
建物ごとの防水方法の違い
はじめに、建物ごとの防水方法の違いを整理します。
建物の種類 | 主な屋根の形 | 主な防水方法 |
戸建 | 傾斜のある屋根材
(切妻・寄棟など) |
防水シート+屋根材 |
陸屋根 | 平坦なフラット屋根 | ウレタン塗膜防水
塩ビシート防水 |
アパート・集合住宅 | 傾斜のある屋根と陸屋根が混在 | 防水シート
塗膜・シート防水 |
塗膜防水とは、液状の防水材を建物の表面に直接塗り重ねて防水膜を形成する工法で、ウレタン防水やFRP防水が代表的です。
継ぎ目がないため、複雑な形状の屋根やバルコニーにも対応しやすく、工期が比較的短いという特長があります。
ただし、使用する材料や施工環境によって異なりますが、一般的には約10年ごとに塗り直しなどのメンテナンスが必要とされています。
一方、シート防水は既製の防水シートを貼り付ける工法で、塩ビシートやゴムシートが一般的です。
耐久性が高く、デザイン性にも優れていますが、継ぎ目の処理が重要で、平らな下地が必要になります。建物の条件に合わせた選択が重要です。
建物ごとの注意点
防水工事を行なう際、建物ごとに注意すべき点があります。
建物の種類 | 注意点 |
戸建て | 防水層の劣化が外から見えない
築15~20年で点検したほうが良い |
陸屋根 | 水がたまりやすいため、排水機能が重要
定期的なトップコート更新が必須 |
アパート・集合住宅 | 工期や居住者への説明が重要
面積が広いため、費用が増大する |
自分の住んでいる建物の注意点を理解し、定期的なメンテナンスや修繕計画を立てておくとよいでしょう。
3. 【戸建て】屋根防水工事の工程と内容
戸建て住宅の屋根防水工事では、見た目の屋根材だけでなく「その下」の構造が防水の要となります。
下地の点検・補修から防水シートの施工、屋根材の設置、そして雨仕舞いの調整まで、重層的な工程によって住まいを雨水から守ります。
それぞれの工程がどのように行なわれるのか詳しく見ていきましょう。
野地板などの「下地」の点検・補修
屋根防水工事では、屋根を支える野地板などの木の板(下地)をしっかり点検します。
長年の使用による傷みや雨漏りの跡、ひび割れがないかを確認します。
傷んだ部分や割れている箇所が見つかった場合は、その部分だけを交換したり補強したりします。
この作業を怠ると、いくら新しい防水材を使用しても効果が発揮されないことがあるため、とても大切な工程です。
防水シート(ルーフィング)の施工
屋根材の下に防水シートを敷き詰めます。
これは屋根の防水層として機能する重要な部分です。
一般的にはアスファルトルーフィングや、耐久性を高めた特殊なシート(改質アスファルトシート)が使われています。
このシートを敷く際は、重なり部分の幅や釘などでの固定方法が非常に重要です。
シートの重ね幅や固定の仕方が不十分だと、小さな隙間から雨水が入り込む原因になります。
屋根材の施工または重ね葺き(カバー工法)
屋根修理の方法として、古い屋根を全て取り外して新しく付け替える方法(葺き替え)と、既存の屋根の上から新しい屋根材を重ねる方法(カバー工法)があります。
状況に応じて適切な方法を選びますが、どちらの場合も屋根材自体より、その下に敷いた防水シートの方が雨漏り防止には重要です。
屋根材は見た目や耐久性にも関わりますが、本当の防水機能は下の層が担っていることを覚えておきましょう。
プロタイムズ板橋徳丸店では、屋根のカバー工法によるリフォームも承っております!
屋根カバー工法は、既存の屋根の上に新しい防水シートと屋根材を重ねて施工する工法です。
築年数が経過し、屋根材の劣化が進んで塗装ができない場合や、過去に複数回塗装をされている屋根にも最適なリフォーム方法として、多くのお客様に選ばれています。
カバー工法は、
・耐久性とコストのバランスが良い
・工期も短く、住みながらの工事が可能
・屋根の重さも軽量な材料を使用するため、耐震性にも安心
といったメリットがあります。
詳しくは、プロタイムズ板橋徳丸店にお問い合わせください。
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防水工事の仕上げ
屋根防水工事の最後は、雨水の流れ道の調整と仕上げ作業です。
特に谷樋や軒先など、雨水が集まりやすい場所には特別な処理が必要です。
これらの部分の処理が不十分だと、いくら良い防水シートを使っていても雨漏りの原因になってしまいます。
工事の最後には、雨水がきちんと排水溝に流れるか、水がたまる場所がないかなどを入念に確認します。
この最終調整がしっかりできているかどうかで、防水工事全体の効果が大きく変わってくるのです。
4. 屋根の防水工事費用とその内訳
屋根の防水工事を依頼する際、気になるのは工事にかかる費用ではないでしょうか。
ここでは、防水工事の費用目安や足場代、費用見積もりが安すぎる場合に想定されることなどについて解説します。
防水工事の費用目安
防水工事の費用は、工事の範囲や建物の状態によって変わってきます。
一般的に、屋上やベランダの防水工事では、1平方メートルあたり3,000円から8,000円程度かかります。
屋根や防水層の全面的な「葺き替え工事」の場合、費用は100~200万円が目安です。
また、既存の屋根の上から新たに屋根を重ねる「カバー工法」の場合は80~150万円程度が一般的な相場となります。
加えて、建物の高さや作業のしやすさ、地域による人件費の違いなども費用に影響します。長持ちする良い材料を使うと初期費用は高くなりますが、長い目で見ると経済的なこともあります。
足場費用は意外と高い
防水工事の費用を考える際、意外と見落としがちなのが足場費用です。
一般的な住宅の屋根防水工事では、足場費用だけで約15~20万円かかります。
足場を設置するには、専門資格を持った作業員が必要となり、その人件費が足場費用に含まれるからです。
また、家の形や周りの環境によって足場の設計は一つひとつ違ってくるため、柔軟な設計対応が求められます。
職人が建物の形に合わせて足場を組み立て、工事後に解体する作業には、多くの時間と労力が使われるため、この金額になるのです。
安すぎる見積もりに要注意
防水工事の見積もりが安すぎる場合は注意が必要です。
低価格の裏には品質の低下や手抜き工事のリスクが隠れていることがあるからです。
安い材料を使用したり、必要な工程を省略したりすることで費用を抑えている可能性があるのです。その結果、防水効果が短期間で失われ、再工事が必要になることも少なくありません。
また、最初は安い見積もりを出しておいて、工事の途中で「想定外の劣化がある」などと言って追加費用を請求するケースもあります。
見積書の内容があいまいで、工事の範囲や使用材料、保証内容などが明確に記載されていない場合も危険です。
安さだけで判断せず、実績や評判、工事内容の詳細、アフターフォローなどを総合的に検討することが大切です。
5. 屋根の防水工事はどこに依頼したらいい?
屋根の防水工事が必要になったとき、工務店、リフォーム会社、塗装専門店、防水工事専門業者など、多くの選択肢があり迷ってしまいます。
適切な業者選びは、工事の品質や費用に大きく影響します。
特に家の大切な部分である屋根の工事は、信頼できる業者に依頼することが重要です。
塗装・防水専門店
屋根の防水工事を依頼するなら、塗装・防水専門店がおすすめです。
専門店では家の状態を詳しく調べてから工事まで一貫して対応してくれます。
ドローンなどの最新技術を使った点検や、わかりやすい説明書類を提供してくれる塗装会社であればさらに安心です。
住宅が多い地域での工事経験が豊富なため、狭い場所での作業も手慣れています。
板橋区のような住宅密集地でも安全に工事を行なえるノウハウを持っています。
当店は屋根・外壁塗装に特化した地域密着型の専門店です。
板橋区で屋根の防水にお困りでしたら、プロタイムズ板橋徳丸店にお気軽にご相談ください。
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地元の工務店・建築会社
地元の工務店や建築会社も良い選択肢です。
これらの業者は家の新築や増築なども手がける総合的な建築のプロフェッショナルです。
家全体の構造を理解しているため、屋根だけでなく、それに関連する部分の工事も同時に提案してくれる強みがあります。
たとえば屋根の防水だけでなく、壁との接合部や雨どいなども含めた総合的な対策が可能です。
ただし、実際の工事を別の業者に任せることもあるので、防水工事の実績を事前に確認することが大切です。
信頼できる地元業者を選ぶことで安心な工事が期待できます。
防水専門業者
ビルや工場にも対応した防水専門業者は、大きな建物の防水工事を主に手がけるプロです。
大規模な建築物での実績があるため、高い技術力を持ち合わせています。
様々な防水素材の特性や耐久性についての知識も豊富で、環境に合わせた最適な工法を提案できます。
しかし、こうした業者は個人の住宅には対応していないことがあります。
また対応する場合でも、通常の住宅向け業者より費用が高くなることがあるのが注意点です。
大手ハウスメーカー・リフォーム会社
大手ハウスメーカーやリフォーム会社は、名前を知られた企業なので安心して屋根の防水工事を依頼できます。
全国展開している会社が多いため、どこに住んでいても同じ品質のサービスを受けられる点が魅力です。
また、工事後の保証制度も充実していることが多く、万が一の際にも対応してもらえます。
ただし、実際の工事作業は別の協力会社に任せている場合が多いのが実情です。
また、会社の知名度や広告費、事務所維持費などが工事費に上乗せされるため、他の業者と比べて費用が高くなる傾向があります。
戸建ての屋根防水工事なら、地域密着型の塗装・防水専門店がおすすめ
戸建ての屋根防水工事を検討されるなら、地域密着型の塗装・防水専門店への依頼がおすすめです。
このような専門店では、無料で屋根診断を行ない、実際に工事を担当する技術者が直接説明してくれることが多いです。
地域の気候や建物の特性を熟知しているため、最適な防水対策を提案してくれます。
また、近隣だからこそ可能な迅速で手厚いアフターサポートも大きな魅力です。
どの業者を選ぶ際も、診断方法(ドローンや詳細な写真報告があるか)、使用する防水材の種類と説明の分かりやすさ、保証内容(何年保証か明記されているか)をしっかり確認することが大切です。
プロタイムズ板橋徳丸店では、外装劣化診断士の資格を持つ専門家によるドローン診断を無料で実施。診断結果は写真付き報告書とDVDでわかりやすくお届けします。ぜひ一度ご相談ください。
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6. プロタイムズ板橋徳丸店の3つの特長
プロタイムズ板橋徳丸店は、地域密着型の塗装会社です。
ドローンを使った診断や写真付きの報告書など、お客様への情報提供も密に行ない、地元で多数の実績を積み重ねてきました。
ここでは、当店の3つの特長について解説します。
ドローン診断・写真付き報告書
プロタイムズ板橋徳丸店では、「外装劣化診断士」という専門資格を持つ熟練のスタッフが丁寧な診断を行ないます。
この資格は一般社団法人住宅保全推進協会が認定しているもので、住宅の外観劣化を正確に判断できる専門家であることを示しています。
通常は目視できない屋根や高所はドローンを使って調べ、お家の細部まで国土交通省のガイドラインに沿って徹底的に調査します。
診断には1〜2時間ほどかかりますが、その分正確な状態把握ができます。
より精度の高い診断のために、事前に設計図面をご用意いただくとさらに詳しい調査が可能です。
専門知識を持った目で建物を診ることで、将来的な問題も早期に発見できます。
地元実績と口コミが豊富
プロタイムズ板橋徳丸店は地元での豊富な施工実績と多くの喜びの声に支えられています。
お客様からは「長年手入れをしていなかった家が見違えるほど美しくなった」「職人さんの礼儀正しさと丁寧な仕事に感動した」「屋根の色が以前より良くなり家族全員が喜んでいる」といった温かいお声をいただきます。
屋根や外壁、雨樋など住まいの外装全般において信頼される技術を提供し続けています。
詳しくは、下のURLからご確認ください。
▼プロタイムズ板橋徳丸店の施工事例はこちらから
参考リンク 株式会社英 -はなぶさ-(プロタイムズ板橋徳丸店)|施工事例
安心の保証制度とアフターフォロー
プロタイムズ板橋徳丸店では、お客様に長く安心していただけるよう充実した保証制度とアフターフォローを提供しています。
工事完了後も定期的な点検サービスを実施し、早期に問題を発見・対応することで住まいを守ります。
また、施工内容に応じた明確な保証期間を設けており、万が一の不具合にも迅速に対応いたします。
地域密着だからこそできる素早い対応と、専門家による丁寧なアドバイスで、お客様の大切な住まいを長期にわたってサポートしています。
詳しくは、下のURLからご確認ください。
▼プロタイムズ板橋徳丸店のアフターフォローについてはこちらから
参考リンク 株式会社英 -はなぶさ-(プロタイムズ板橋徳丸店)|日本で唯一の「W工事保証」
7. 板橋区で屋根防水工事を検討中なら、まずは無料診断を!
今回は、屋根防水を中心に解説しました。適切な屋根防水は住宅の寿命を延ばし、家族の健康と快適な暮らしを守る重要な工事です。築年数が経過した住宅は、目に見えない防水層の劣化が進んでいることが多いため、専門家による点検がおすすめです。
建物の種類や屋根の形状によって最適な防水方法は異なりますが、戸建て住宅では下地の状態確認から防水シートの施工、適切な屋根材の選択まで、総合的な対策が必要です。
工事の依頼先を選ぶ際は、診断方法や使用材料、保証内容をしっかり確認しましょう。特に地域密着型の専門店は、地元の気候や建物特性を熟知しているため、最適な提案が期待できます。
板橋区で屋根防水をお考えなら、ドローン診断や写真付き報告書で丁寧な説明を行なうプロタイムズ板橋徳丸店にぜひご相談ください。
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